FAQ
Q
土作り微生物
A
土作り微生物(つちづくり:びせいぶつ)とは、土壌の中で有機物の分解や無機物の難解肥料の溶解で、植物の成長に適した環境を作る微生物のことです。これらの微生物は、土の構造を改善し、栄養分を供給し、病害を抑えるなどの重要な役割を果たします。
Q
主な土作り微生物の種類
A
🔶細菌類
・放線菌(ほうせんきん):土壌の団粒構造を形成し、病原菌の抑制に貢献。
・窒素固定細菌(根粒菌、アゾトバクターなど):空気中の窒素をアンモニアに変え、植物に供給。
・有機物分解細菌:堆肥や落ち葉を分解し、養分に変換。
🔶菌類(カビやキノコの仲間)
・糸状菌(しじょうきん)(トリコデルマ菌など):有機物の分解、病害菌の抑制に貢献。
・菌根菌(きんこんきん):植物の根と共生し、リン酸や水分の吸収を助ける。
・放線菌(ほうせんきん)土壌の匂いの元になる微生物。
※ 抗生物質を生産し、有害な病原菌の増殖を防ぐ。
🔶原生動物・線虫
・土壌中の微生物バランスを保つ役割を担う。
・善玉線虫は、病原菌を抑制する働きを持つ。
Q
土作り微生物の働き
A
・土の団粒構造の形成(水はけ・水持ちの向上)
・有機物の分解(腐植の形成、栄養供給)
・病害の抑制(有害菌を抑える)
・植物の成長促進(根への栄養供給)
Q
土作り微生物を増やす方法
A
・堆肥や有機物を土に入れる(落ち葉、米ぬか、油かすなど)
・土を耕しすぎない(微生物の棲みかを壊さない)
・適度な水分を保つ(乾燥しすぎると微生物が減る)
・緑肥を活用する(クローバーなどを植えて微生物を活性化)
※ これらの微生物の働きを活かすことで、肥料に頼りすぎず、自然に豊かな土壌を作ることができます。
Q
土壌改良に役立つ生成物(酵素)
A
土中の微生物が、有機物の分解や無機物の溶解を促し、生成物(抗生物質)を分泌する。
植物が、吸収しやすいように栄養源に変えます。
例えば:セルラーゼ(セルロースを分解)
:プロテアーゼ(タンパク質を分解)
:リパーゼ(脂質を分解)
※ これらが働くことで、土壌のバランスが改善し、野菜が健康に育ちます。
Q
酵素が植物(野菜)の抗酸化力を高める
A
光合成や成長に、必要な酵素を作ります。
・ルビスコ(RuBisCO):光合成の炭素固定を行う
・アミラーゼ:デンプンを分解してエネルギー供給
・ペルオキシダーゼ:ストレス耐性(病気や環境変化)
Q
ジオバンクメソッド(つちのきんこう)
A
微生物 酵素を活用した手法
・ズットデルネ(有用微生物群)を使うと、微生物が活性化して酵素を作りやすくなり、土が豊かになる。
・発酵堆肥を使うと、微生物の酵素が土壌改良を助ける。
・ 「微生物 酵素」で、肥料を活かすことで、健康で抗酸化力を高めた、野菜を育てることができます。